チョコレート・ショコラのアロマ
ショコラから味わえる香りをリストアップしました。
カカオは品種によって、フローラルやベリー系の香りを持ちます(板チョコがわかりやすい)が、勿論ベースとなるのは、カカオ特有の「カカオ香」としか表現しようのない香りです。そして、ショコラティエの創造的なブレンドにより、アルコールやナッツなどが加わることによって、カカオ以外の素材の香りも持ち合わせるようになります。
ショコラは多彩な素材とハーモニーを奏で、マリアージュします。いろいろな香りとマッチするところもチョコレートの魅力の一つです。
- カカオ
- スパイス
- 芳ばしさ
- ナッティー
- キャラメル
- コーヒー
- マロン
- フルーツ
- ベリー系
- ドライフルーツ系
- 南洋果物系
- シトラス
- ハーブ
- フローラル
- ローズ
- ジャスミンティー
- ネロリ,イランイラン
カカオそのものがもつ、芳香。モルト香。スモーク香。AMEDEIのポルチェリーナは、たばこのスモーク香とも異なる、かぐわしいスモーキーさがあります。
バニラ、シナモンといったおなじみのものから、フェンネル、アニスなど、個性的で日本人にとっては好き嫌いの分かれるアロマがあります。
芳ばしさといっても、いろいろな傾向のものがあります。
このカテゴリにはおなじみのピーナツに始まり、プラリネの素材となるアーモンド、ジャンドゥーヤの素材となるヘーゼルナッツが含まれます。他には独特の甘みをもつ緑のピスタチオ、軽い甘さと芳ばしさのカシューナッツ。
カラメルは砂糖を焦がして作りますから、甘さと焦げた香りの入り混じった独特の芳香がします。ここ数年、ブルターニュ風の塩キャラメルが流行しています。
コーヒーのアロマ。
マロンのガナッシュ使用だと、やはりマロンのアロマがします。
ストロベリー、フランボワーズ、ラズベリー、ブルーベリー、カシスなど。
アプリコットやドライプルーン。
パイナップル、マンゴやパッションフルーツといった南国フルーツ特有の甘い香りがします。パッションフルーツはアンリ・ルルーが得意です。
グレープフルーツ、レモン、オレンジ、マンダリン、ライムなどシトラス系フルーツを使用します。加重ばかりでなく、皮をピールにして細かくしたものを入れたり、オレンジリキュールを使ったり、ショコラティエによって手法は様々です。
バジル、タイムなどのフレッシュハーブとチョコレートの組み合わせ。
食べ物とローズの組み合わせは日本ではなじみがありませんが、モロッコではローズウォーターをよく使い、クスクスにかけて食べたりします。日本でも最近ではマカロンで「ローズ」味のものを見かけるようになりました。チョコレートでも是非、ローズを味わってみてください。
例えばアッシュのジャスミンショコラも、ジャスミンティーの香りのするショコラです。一瞬ですが確かにジャスミンが香り立ちます。トップノートであっという間に消えてしまうので、よく集中してください。
エッセンシャルオイルがお好きな方ならよくご存知でしょう。ネロリはオレンジフローラル、イランイランは南国のランの香り。