カカオの産地とその味わい
代表的な産地とその特徴を、ラインナップ。
カカオの栽培地域
カカオは赤道の南北緯度20度以内の、年間平均気温27℃以上で栽培される熱帯植物です。産地は中米・南米、西アフリカ、東南アジアです。
中でも南アフリカ象牙海岸のコートジボワールと、南米ベネズエラはカカオ豆の2大生産国です。
中米(中央アメリカ)
爽やかな酸味。スタンダード
明記されないことも多いのですが、トリニダート産とあればクリオロ種とフォラステロ種を高配した「トリニタリオ」種、と考えてよいのではないでしょうか。カリブ海に浮かぶ小さな島ですから、おのずと生産量は少なくなります。特有の甘い香り、やや酸味と苦味を持ちます。
「マイルドで酸味が少ないのが特徴で、キャラメルとゴールデンレーズンのニュアンス」(出典:ダゴバチョコレートより)が感じられるとのこと。
「ナツメグをクローブを思わせるスパイス的なaromaによる力強いアップフロンが特徴で、リッチで深い味わいがする」(出典:ダゴバチョコレートより)
南米(南アフリカ)
エクアドル産カカオは酸味が少ないけれどもコクがあり、花のような香りを持ちます。エクアドルでは20種類以上のカカオが栽培されていますが、最高級品はアリバで、芳醇なフルーツとフローラルのアロマがずっと残ります。桃の香り、と表現する方も。
ダゴバのページに「特にカカオ・ニブをお試しいただけると、カカオの木の周りに自然に育つ バナナ、タンジェリン、レッドベリーのフルーティーなニュアンスをより強く感じ取っていただけるかと思います」(出典:ダゴバチョコレートより)とあって、とてもカカオニブを私たちが日常的に手に入れられる訳がないのですが、
カカオ豆の風味は、木の周りに育つ果物や花の風味を受け継ぐ
らしいことがわかり、おもしろいですね。桃の香り、と表現された方ももっともだと思います!バナナとフローラル香がまじると桃のように感じたりもするのでしょう。
キト
エクアドルの首都。
グアヤキル
エクアドル最大の商業都市。ジャン・ポール・エヴァンにこの名前のチョコレートケーキがある。
香りはマイルドですが、単一ではありません。程よい酸味。
カラカス
ベネズエラの首都。
マラカイボ
ベネズエラの都市。マラカイボ湖の北西に位置する。
チュアオ
ベネズエラの孤島の村。カカオ豆のロマネ・コンティといわれる。
AMEDEI社の「チュアオ」はこの島で生産されたカカオを使用している。
チュアオストーリー読みづらいので「Ctrl + a」 キーを押して。
「カカオのそばで育つバナナや蘭のニュアンスを楽しめます」(出典:ダゴバチョコレートより)
アフリカ象牙海岸(アイボリーコースト)
まるみのある軽い風味。
東南アジア
かなり強い酸味とコク。個性豊かな味
心地よい酸味が特徴