ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)-フランスのショコラティエ-
フランスの近年のショコラブームのさきがけとなったのが、ラ・メゾン・デュ・ショコラです。
ショコラティエ
ショコラティエはロベール・ランクス。フランスバスク地方の中心都市、バイヨンヌで生まれました。バイヨンヌはカカオの輸入拠点でフランスチョコレート発祥の地。町には何件ものショコラの店が立ち並ぶといいます。ロベール・ランクスは幼いころから質のよいチョコレートに親しみ、舌を鍛えてきたに違いありません。
彼はスイスでの修行を終えた後、1977年パリでラ・メゾン・デュ・ショコラ一号店を開きました。オープン当時、フランスではクリスマスかイースターにしかチョコレートを食べなかったので、チョコレート専門店を開くのは大胆な試みでした。しかし、たちまちのうちに、パリのグルメたちの間で評判となり、チョコレートの名店になったといいます。
特徴
ロベール・ランクスは4つのコンセプトをあげていますが、その中でも特徴的だと思われるのは
苦味の少ないチョコレート
でしょうか。「ラ・メゾン・デュ・ショコラのボンボンショコラには、カカオ分が65%以上含まれるのはない」とのことです。これは驚異的です。近頃、日本の菓子メーカーも高カカオの板チョコに力をいれていますが、軒並み72%以上のカカオ含有率。一方、ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレートは65%以下だといいます。でも食べてみるとカカオがしっかりと上品に自己主張してきます。他のショコラティエのチョコを遍歴して再びラ・メゾン・デュ・ショコラに舞い戻ってきても、ラ・メゾン・デュ・ショコラのカカオの存在感は本当にオリジナルですばらしいバランスだと思います。改めて感動を覚えます。
「良質のカカオ豆は、チョコレートに苦味ではなく、力強さを与えるのです。」
と彼は発言しています。単一な苦さだけでなく力強さを感じさせるカカオを選びぬいているのでしょう。ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレートを食べた後で、高カカオのタブレットを食べるとラ・メゾン・デュ・ショコラのショコラのカカオ分がやや低く押さえられていることがはっきりわかります。「それで、この味わい?」と驚きながら食べるのも、一興かもしれません。
※公式HPに、「ロベール・ランクスの十戒」なるものがあります。このショコラティエのコンセプトを知る手がかりになるでしょう。
店舗
日本では青山の個別店舗と、丸の内のデパートの2店舗が展開されています。青山店は夜7時に閉店ですのでお早めに。
商品はすべてフランスからの空輸で、日本で製造されたものではありません。高い品質を安定して供給したいという意気込みのあらわれです。
ショコラティエ:ロベール・ランクス、パスカル・ル・ギャック
公式HP:ラ・メゾン・デュ・ショコラ
SHOP:
表参道店
場所:港区北青山3-6-1 ハナヱ・モリビル1F
電話:03-3499-2168
時間:10:30~19:00 年中無休(12/31-1/3除く)祝日も営業丸の内店
場所:東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
電話:03-3201-6006
時間:11:00~20:00 年中無休(12/31-1/3除く)祝日も営業。