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ショコラ店舗拡大のデメリット

2007年のクリスマスに、東京六本木のミッドタウンに行ってきまして、
チョコレートを買ってきました。
新宿伊勢丹にも出店しているかの有名なショコラティエのボンボンショコラです。

自宅で楽しみにして食べてみたのですが、ま、まずい!
カカオ独特の芳香な香りがまったくないのです。

ちょっとびっくりしました。
伊勢丹や表参道店はとてもおいしいのにーーー。

うーん、ガナッシュが失敗している感じです。

日本での店舗を増やすとおのずと作り手は別の職人になるわけですが、
そこで品質を一定に保てないのでしょうね。

店舗が増えて、おいしいチョコレートが身近になるのはうれしいのですが、
品質が下がってくるのはとても寂しいことです。

ほかにも、ベルギーなどのチョコレートショップが、日本のものよりも
本国のほうが数段おいしいという話を聞いたことがあります。
海外へ行ったら、本店を訪ねてそのブランドの真正なる味を味わってみたいものです。

日本においても、
海外直輸入
となっている商品は、そのショコラティエの気遣いがそのまま生かされていると考えられます。

味にこだわる方は、そのあたりもチェックなさってみてはいかがでしょう。

         

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